前回の続きです
「言い訳のカリスマ」ってなに?
「言い訳のカリスマ」の3つの口癖
「言い訳のカリスマ」には3つの口癖というものがあります。 それを、あたかも自分自身が言っているように錯覚してしまいます。
その口癖が 「でも」「だって」「だけど」 この3つです。
とっても否定していますね。 無意識の内にそれだけ、 行動のブレーキを止めて、可能性を消してしまっているのです。
< 例:Aさん >
カジュアル路線ってかっこ良く言ってるけど 外見に無頓着。
外見にお金をかけない、 自分にお金をかけられない
- いまさらおしゃれなんかしてもな~
- おしゃれするのに、お金かかるしな~
- 似合う服もわからないし~
- 流行を追う年齢でもないし~
- 張り切っておしゃれして、イタイって思われるのも嫌だし~
でも、でも、おしゃれしたい! 綺麗って、素敵って言われたい!
(↑本音)
そして、結局どこにもいかない。何もしない
こんな心の声の中に「言い訳のカリスマ」が潜んでいるのは感じられますか?
「言い訳のカリスマ」と上手につきあっていくと
- もっさい ままでいいの?
- おしゃれブロックを外せ!
- おしゃれブロックを外したら、次にキタのは、私にお金を使えませんブロック?
- おしゃれブロックの最後の砦を撃破!
- プロの診断を受けに行く!
「あれ?なんか雰囲気変わったね」
「何かあったの?」
「言い訳のカリスマ」と向き合うおかげで、 プロの指導を受けられました。
自分にお金をかけることができるようになりました。
お金のブロックってこうして取れて行きます。
ここから「言い訳のカリスマ」の仕組みと
莫大なエネルギーを取り出す方法をお伝えしていきます。
その前に是非、私たち人間の中に「言い訳のカリスマ」という
人格が存在するということを 認識していただければと思います。
「言い訳のカリスマ」をコントロールできれば
あなたは「成功脳」を手に入れたも同然!
「言い訳のカリスマ」は悪者でしょうか?
ここまでの私の書き方がそう思わせてしまうかもしれません。
そもそもカリスマには大切な役割があります。
大切なエネルギーの浪費を防ぐことです。
あなたには大切にしている守るものがあります。
「言い訳のカリスマ」はそれを守る「番人」という役割があるのです。
この安全な世の中で誰から何を守ろうというのでしょうか?
小さいころからの刷り込みや伝統により 絶対に冒してはならないルールが出来ています。
:例:
小さい頃、おばあちゃんに紫はキチガイの色といわれた記憶
母からあなたはオレンジが似合う。なぜなら母の私が似合うから
「本当は紫が好きだったけど、自分の存在を否定されたと感じたから嫌いになった」
「オレンジが似合うと思って化粧をしてますが、どうしても違和感がある」
ある意味その心の弱い部分を突かれると
「苦い感情」
「怒り」
「否定」 が出てきます。
成長するためには、 「苦い感情」を受け入れ溶かしていく必要がありますが 日常的に いちいち「苦い感情」が出てきていると 人間というものは疲れてしまいます。
無意識に、私たちは「心のブロック」を作り
「苦い感情」にフタをして
「言い訳」をすることによって ブロックの存在も忘れるようなシステムになっています。
つまり、「言い訳のカリスマ」は ある意味、感情を感じないように 「抑える役目」を果たしています。 それと同時に、カリスマは「才能の源泉」のありかを教えてくれる 「目印」のような性質もあると私は思っています。 これって面白いと思いませんか? この「言い訳のカリスマ」をコントロールすることができれば、 そこから莫大なエネルギーが出てくるのです。
このエネルギーは
- 人を動かす力
- 人と深く繋がる力
- 革新的なインスピレーションを得る力
そして、新たな才能を開花する力になります。
誰でも「言い訳のカリスマ」をコントロールする術はあります。
しかし、99.9%の人は「言い訳のカリスマ」を誤解しています。
「言い訳」は良くないと思っているほとんどの人は
カリスマのことを無視するか、従ってしまいます。
もしくは、カリスマを抑圧して倒そうとします。
ところが、それは根本的な解決方法ではありません。
そんなことをすると、「言い訳のカリスマ」はさらにストレスをかけてきます。
「言い訳のカリスマ」から送られてくるメッセージを読み解き 「心のブロック」のありかと溶かし方を特定すれば、 そこから才能とエネルギーが湧き出てくるのです。
しかし、すべての言い訳に対して分析と特定をしていくと そちらの方が疲れてしまいます。
じゃあどうすればいいの? 続きは次回!
あなたの「言い訳のカリスマ」はどんなメッセージを持ってくるでしょうか?
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