またまた東京からです！

今回は着物のコンテストのヘアメイクでお邪魔しました。

カメラや撮影クルー、専門雑誌や専門学校など

様々な角度からも人気が伺えます。

ロビーでは着物・アイテムなどの物販があり

ドリンクなどもいただけました。

たくさんお花も届いていましたよ～！！！

振袖は正面だけでなく

柄やシルエットがよく見える左右

帯の華やかさは後ろから

様々な見方ができます。

ヘアメイクも３６０度から

楽しんでいただけるよう

セットには気を使います。

さらに、コンテストなので

『みんなと一緒』

というスタイルはありません。

個性が大切です。

という訳でヴィジョンに映っているモデルさんのスタイルを

させていただきました。

着物のコンテストとヘアメイクのコンテストでは

主張するポイントは違います。

ヘアメイクのコンテストは　ヘアメイクのバランスを主軸に見ます

着物のコンテストは　着物姿のバランスを主軸に見ます

そして、どちらのコンテストでも最重要課題は

モデル

このモデル選びとアイテムでトータルが決まります。

特に着物モデルは選ぶ条件がたくさん！

　・姿勢

　・所作

　・体型

　・髪の長さ

　・華やかさ

猫背だと胸が凹み、首から上が前傾になりがち

姿勢の悪さや体型が細すぎてもダメなんです。

ある程度の厚みが必要です。

そのために着付けの下準備の『補正』がとても重要になります。

着物と洋服の違いは

洋服は凹凸を強調しますが

着物は寸胴を主張します。

ウォーキングも重要です。

膝で歩かず、腰で歩きます

上半身の横揺れを防ぐ

歩き方です。

そう！コンテストは

・モデルさん

・技術者さん

・アイテム

チームワークとして

お互いが同じ目標を持つか

持たないかで受賞が決まるのです。

不思議なことに

チームワークが良ければ

お互いが足りない部分を補うことができます。

誰かが『お客さん』という気持ちを持つと

受賞を逃してしまいます。

賞はコンテストの出場者に与えられるものですが

【関わった全ての方がいただいたもの】

が、正しい受賞です。

「みなさんのおかげで…」

とはそういう意味です。

自分の為だけでなく、関わる全ての方のために

精いっぱい全力を出すこと

これがコンテストの醍醐味です！

終わってから

たくさんの先生から

「遠くまでありがとうございます！」

「とっても個性的でバランスが素敵でした」

「あなたが来てくれたから安心して任せられた」

専門の方からもお声をいただけてうれしかったです！

ご縁を頂いた先生方、出場者さん、モデルさん

そしてコンテストに関わった皆さま

とても楽しくて学びある時間をありがとうございました！

コンテストでもメンタルケアが重要だと実感しました。

あとはスマホカメラなんとかしなきゃ～(-_-;)

せっかくの写真が。。。。

帰り道、東京駅で先週から狙っていた卵サンドが…

『売り切れでした～』

く、悔しい。。。。

でも、家に着いてから子どもと美味しく卵焼きをいただきました(笑)